
こんにちは、沙織です。
日常生活の中で「なぜか最近この色が気になる」ということがあれば、それはあなたの心と〝色の意味〟が共鳴しているかもしれません。
長年色と関わってきた画家として、そしてカラーセラピストの観点から「気になる色が教えてくれるメッセージ」についてお話をいたします。
◾️紫色〈パープル、バイオレット〉がもつ意味
カラーセラピーにおいて紫色は”精神性が高く、悟りに近づく高貴な色” である一方、”感受性が強すぎるがゆえに傷つきやすく繊細”といった側面ももっています。
青と赤の混色である紫は、冷静と情熱・思考と感情・真実と偽物・昼と夜・男性性と女性性といった物事の両面を含む奥深い色です。それゆえに〈審美眼がある人の色〉〈洞察力が高い人の色〉ともいえます。
幼少の頃から人の気持ちや周囲の状況を敏感に察知し空気を読む能力が高いエンパス体質の方は、紫色と共鳴しやすいように感じます。
アンテナの感度が良いので外的なエネルギーからの影響をうけやすく、繊細に保っている精神のバランスが傾いたときに調和をとるために紫色に惹かれます。
最近急にこの色が気になるようになった、という場合には色が何か大切なメッセージを伝えてくれているかもしれませんので、ご自身の心の声に耳を傾けてください。

◾️「繊細さん」の感受性を保護する紫からのメッセージ
人のきもちを繊細に察知してしまい
傷つきやすいあなたへ。
「人と関わるときその人の表面的な言動だけをみるのではなく、内に流れる魂をみてください。」
バイオレットのように繊細な感覚をもつ人は、他人の心ない一言に傷ついたり、自責の念に苦しんでしまうかもしれません。
そんな時、相手の言動の奥にある本意と魂をみるようにしてください。
立派な大人であっても、表現方法が不器用な人はたくさんいますが、心からの悪人というのはそうそういません。
大抵、奥には相手なりの事情と愛が隠れています。
「傷つける意図はない」
「相手も不器用なのだ」
ということを理解しておく必要がある、とバイオレットは告げています。
「人が何を言ったか」が直接的に自分の価値に影響するなどと捉えないことが大切です。
自分と他人に適切な線を引きながら
自分の心は自分で守っていきましょう。
その上で、尊敬する人のアドバイスは信頼して、積極的に取り入れていきましょうね!
紫色が気になり始めたら、持ち物や洋服、インテリアなどに取り入れてみてください。
<色のお話>次回もお楽しみに!
◾️PICK UP◾️「蓮」のコラージュ

中心からひらいて光を放つ様は
華のようでもあり
太陽のようでもあり
曼陀羅のようでもあり
女性のようでもある
土佐和紙を鮮やかに染め、煌めく素材を練り込んで使用しています。
日本画で使用する絹を花びらの一部に使用することで、まるで羽衣のような透け感のある美しい作品です。
種の一粒一粒を何層にも貼り重ねているため、立体的な虹色の重奏が太陽のような光を放ちます。
日の当たり具合や角度によって煌めく表情の大変化をお楽しみいただけます。
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