コラージュニスト沙織です。
個展にむけて新作コラージュに励んでいます。
年明けからずっと
「曙色の空を舞う龍」
「青緑の立髪を持つ龍」
「龍眼」
「ピュアな若々しい魂をもつ龍」
というキーワードが湧いてきていたので、カタチにすべくキャンバスと向き合っています。
instagramで制作過程をアップしているのでぜひフォローしてくださいね!
今日はコラージュに欠かせない「素材」について。
〈2025年展覧会スケジュール〉
〈4月のコラージュ教室〉
コラージュにおける「グレーズ」

最近はビビットすぎる色彩よりも、深みがありつつまろやかな色をコラージュに使いたい気分。
素材が「和紙」なので、鮮やかな顔料で染めても乾くとある程度はやわらかな色に染まるのだけど、もっとニュアンスのあるオリジナル素材ができないものか…
飽き性だし、そろそろいままでとは違う新素材がないとどうにもテンションがあがらない…
うーんドラゴンの鱗どうしようか…
ていうか最近やたら〝グレーズ〟とか〝レイヤー〟って言葉が耳に入るなぁ…
なにかのヒントかな?なんて思いながら、ふと染めた和紙の上に小津和紙さんの落水マニラ紙をおいてみたら、
「あれ?なんかめっちゃ面白そうなまだら模様やん!これ貼り合わせたらいいかんじのニュアンスが出つつ、グレーズ効果で色に奥行きが出て、レイヤー効果でまろやかさも出るんやない?」
と閃いて、早速これから貼り合わせるところ。
コラージュは「閃きをカタチにすること」が一番楽しいし、それが全て。
上手くいっても失敗してもやってみなくちゃはじまらない。
さぁ、どんな素材ができるかな🎶
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