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2021年製作

女性が持つ内面の美しさや心のゆらぎを柔らかな筆触と色彩で描いた「恋する女神シリーズ」からの一作です。

「母性」をテーマに、聖母が優しい眼差しで赤子を抱く様子を描いた作品。さりげなく入った金彩が後光のように輝きます。

マリア像にみられるように、やわらかなブルーは古来より女性性をあらわす色です。赤子は内なるピュアハート、母なる瞳は内なるマザーハートを象徴しています。自身の内面を慈しみ愛することが、周囲にも愛を広げていくことにつながります。